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あれから14年・・・

原子力災害伝承館

今年は東日本大震災・原子力災害伝承館で黙祷をすべくバイクで現地に向かいました。
北関東道から常磐道を北に向かいます。
福島に入ると一度内陸側を走りますが海の方に広野火力発電所の煙突が見え始め、
その辺りから時折路肩に現在の放射線量を表示する電光掲示板が数値を示しています。
Jヴィレッジなどあの時に耳にした施設の看板も目に入ってきます。
ならは町、富岡町、大熊町と北上するほど帰宅困難地域に指定され家が当時のまま
残されている場所が目に付くようになります。
田んぼや畑も除染が出来ていない場所は雑草が枯れ茶色の草原になっています。
大熊ICで高速を降り東へ向かいます。
まもなく真新しい福島県立大野病院を横目にさらに東へ向かいと国道6号に出る間は
いまだに帰宅困難地域、当時は新築に近かったであろう住宅がゲートで立ち入りを
禁止され庭は雑草が生い茂る光景を目にします。
国道6号に出て北に進路を取ると間もなく右手に福島第一原発を解体しているクレーンが
見えます。
時間に余裕があったので道の駅なみえに寄り
見ることが出来ます。(生物は強いななんて感動しました。)
子供たちは先生たちと近くの山に避難したと言う事です。
その後原子力災害伝承館に移動。
黙祷をするため屋上に移動、画像はそこから撮影しました。
あの日地面が揺れ、その後この海がこの地を津波で飲み込んだことを想像すると今でも
怖いと感じることが出来るでしょう。
黙祷後、館内の展示を回る。
オープニングの部屋では西田敏行さんが声で迎えてくれます。
自分は4回目の訪問なので足早に見ましたが是非時間の余裕をもって来館してみてください。
そしてあの日から今までここで何があったのかを感じてください。
黙祷・・・